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2017年11月26日

​廻り目平から金峰山

 久しぶりに金峰山へ行こうと思い立ちました。どうせ行くなら歩いたことのない廻り目平から行こうと。  

 下の写真は23日に南アルプス市の旧白根町から撮りました。金峰山方面がきれいに雪化粧。この景色を見て「行くか!」と思い立ちました 。

 

 

 

​ 9時20分に廻り目平キャンプ場の林道ゲートを出発。この日の朝6:30からの自治会でクリーン作戦(ごみ拾い)を終えてきてから来たので遅めの出発。気温は3℃ほど。

 

 

 

​ 10分ほど歩くと雪が出現。

 

 

 チェーンスパイクが欲しい・・・、そう思わせる道。前日、チェーンスパイクを買いに行ったのですが想像より刃が小さいうえに重かったので買いませんでした。刃が大きめのものはさらに重いし。

 

 林道終点。まっすぐ行くと八丁平経由瑞牆山​。私は金峰山なので左に進みます。

 

 

 

​ 林道終点になぜか放置車。かなり古く私には車種不明。

 

 

 

​ 丸太橋を渡ります。雪が乗っているので滑らないかドキドキでした。

​ 丸太橋を渡るとすぐにこの看板。

 ピンボケ写真ですが「中間地点」の標識。どっからどこまでの中間地点?

 

 

 

​ 「中間地点」を過ぎてすぐ、樹林の間から五丈岩。なんかすぐに着くんじゃないかと思うほど近くに感じた。

 

 

 

​ 2300mm地点ってことですね。樹林帯にも関わらずこの辺りから風が強くなり寒くなり100円手袋から防寒手袋に、Tシャツからフリースジャケットに着替え。

 

 

 

​ 「あとすこし!」 このルートの標識、なんだか癒されます。

 

 

 

​ 金峰山小屋。初めて来ました。昨日25日の宿泊で本年の営業は終了でしたので閉まっていました。林道を歩いているときに車が2台下りてきたので小屋関係者が下山したときだったのでしょう。

 

 

 

​ こっちは冬季小屋?と思ったけど違いました、施錠されてました。

 

 

 

​ 小屋前から見た瑞牆山と八ヶ岳。おお~、なかなかいい眺めじゃん。

 

 

 

​ 山頂方面を見上げる。

 

 

 

​ 11月末に奥秩父でこんな雪景色が見られるなんて知らなかった。

 

 

 

​ 大日小屋への稜線。千代の吹上ってあの辺りだったっけ?

 

 

 

​ うっかり分岐を見落とすところでした。

 

 

 

​ 意外にも小屋から上はさほど風は強くなく。やっと五丈岩が自分と同じくらいの高さになってきた。

 

 

 

​ 初めてのルートで20年ぶりの金峰山山頂! いや~、こんなに雪があるとは予想外。山頂は-2℃くらいだった。今日は3シーズン用登山靴の今年履き納めのつもりでしたが甲府盆地から見る金峰山は23日に見たままの白さだったので冬靴を履いてきました。末端冷え性で通院しているくらい冷え症なので冬靴で正解でした。

 

 

 

​ 五丈岩と富士山。

 

 

 

​ 五丈岩、アップ。ん~、以前はどうやってあの上に登ったのかな、思い出せん。

 

 

 

​ 国師ヶ岳方面。大弛峠から金峰山は邪道だと思っていたけど峠方面、意外に遠く見えるな。

 

 

 

​ 琴川ダム。初めて見ました。卒業した笛川(てきせん)中学校では36km競歩大会があってあの辺り(柳平)もコースなんですよね。

 

 

 

​ 瑞牆山と八ヶ岳、小屋前と違い遮るもの無し!

 

 

 

​ 下山して小屋をあらためてながめるとご覧の標記。

 

 

 

​ 小屋前でカップヌードル。お湯を入れる前に風で飛ばされて具が飛び散る。でも雪の上だったから回収できてよかったべなあ。小屋の屋根から落雪してきてちと怖かった。

 

 

 林道ゲートに着いたのは15:10頃。林道周辺ではボルダリングをしているグループがたくさんいました。この寒い中、よく岩にへばりつけるなあ。歩いているだけで手がかじかんでくるのに。

 登山道ですれ違ったのは2人、山頂で会ったのは3人。静かな山登りでした。寒かった。

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