top of page

 

<2日目 2017年9月29日>

燕山荘~大天井岳~ヒュッテ西岳

 

 この日の朝の温度計は-2.7℃だったと燕山荘ブログに書いてありました。寒ぶ! テント場トイレ前のドラム缶の水はちょっとたたいた程度では割れないほどの厚みの氷がはっていました。 テント場にトイレなんてあったっけ?ちなみに最近にしては珍しいトレペ備え付け無しです。


 そういやあ烏帽子小屋でガスカートリッジを売っていたなあと思い出し、出発前にダメ元で聞いてみたらEPIのガスカート売ってました。650円、意外にリーズナブルな値段。前日に気が付いてりゃカッパとTシャツ、もっとガンガン乾かしたにな。  

 寒い朝、富士山が遠くに。素晴らしい天気となりました。 燕山荘の外には昨日の雨の中こんなに歩いてきた人がいたのかと思うほどのギャラリーが集まっていました。 

 

 

 

 日の出は5時半ころ。雲海も素晴らしかったです。

 

 

 

 常念山脈の縦走路と槍ヶ岳。雲一つ無く快晴!

 

 

 

 朝陽が合戦尾根の紅葉を美しく照らします。

 

 

 

 展望台から燕岳。ここが燕山荘ブログにのっている写真の撮影場所か。以前はこんな場所無かったはずだし、燕山荘も以前より大きくなったかな。

 

 

 

 日の出の景色を堪能し、テントを撤収し、燕岳へ。燕岳へ向かうときの槍ヶ岳です。この景色に心踊らない山好きはいないっしょ!

 

 

 

 裏銀座も良く見えます。でも裏銀座の山って登ったこともないうえどれもこれも山体に特徴が無くってどれがどの山だかさっぱり。いずれはあっちも行きたい。

 

 

 

 7:00、燕岳山頂。人気の山なのに相変わらず素っ気なく。なぜここには標柱が無い。風雪ですぐに壊れる?景観維持のため?

 

 

 

 山頂から東沢岳、餓鬼岳方面の景色。こっち方面も行ったことないのでいずれは。あっちもこっちも行きたくてたまらんわ。

 

 

 

 山頂から槍ヶ岳までの一望。明日、あのてっぺんに立てるの?遠い!

 

 

 

 燕岳山頂から燕山荘への帰り、「あれ?槍に雲が?」 文字通り怪しい雲行き。

 

 

 

 7:40、燕山荘を後にしました。燕岳、常念岳、蝶ヶ岳には登りましたが常念山脈の縦走は初めて。 槍ヶ岳はにますます雲が。ヤマテンの「飛騨側の山は吹雪くかも」の予報が頭をよぎりました。

 

 

 

 大下りノ頭手前の稜線。時折、大天井岳もガスに覆われるようになってきてしまいました。岐阜側からの風が強い。

 

 

 

 稜線上の紅葉はピークを過ぎていましたが少し下はピークで上から見下ろす紅葉(黄葉)に癒されました。

 

 

 

 大下りというほどの下りでもないなと思った大下りを下った鞍部。もう数日早く来ていたら紅葉はもっときれいだったろうな。

 

 

 

 左へ行くと大天荘、右へ行くと大天井ヒュッテの分岐が近づいてきた。

 

 

 

 大天荘への道へと進みましたがこの日の風はここがピーク。 身体が軽くあおられるくらいの強風。6℃で強風は体温、体力が奪われます。 振り返ると稜線右の長野側斜面は落葉しているのに稜線左の岐阜側斜面は黄葉している不思議な光景。

 

 

 

 10:15、大天荘に到着。燕山荘グループの小屋ですが燕山荘に比べてこじんまり感ですね。 表銀座縦走の1日目はここか大天井ヒュッテが定番のようですがどこから入山しても距離が長いので訪れる人は少な目なのかな。

 

 

 

 大天荘に荷物を置き、10:30に大天井岳に初登頂。 ここからは高瀬ダムも良く見え、「あー、あそこが烏帽子、七倉か」と一昨年登った山々を思い出させてくれました。

 

 

 

 大天荘で一服し、11:00に出発、11:30に大天井ヒュッテに到着。 カロリーを補給したいのにカロリーゼロのコーラをいただきました。カフェインレスを心掛けていますが疲れているときは好きな物を。ここからビックリ平くらいまでは風が弱く快適だった。 

 

 

 

 ビックリ平。名前の由来は?何でビックリ?

 

 

 

 ビックリ平からの稜線は黄葉がきれいでした。 大天井ヒュッテからは先行者が3人ほど見えましたが追いつくこともできず、私を追い越す人もいなく、すれ違った人もたった1人。紅葉が盛りの表銀座、意外なほど静かな山歩きでした。

 

 

 

 幸運なことに赤岩岳に近づくころになると槍ヶ岳から雲が消え始める。

 

 

 

 13:10、赤岩岳。ここで稜線の南側に出る。ビックリ平から道は稜線の北側だったので姿を消していた常念岳が再び。

 

 

 

 13:45、前穂、奥穂をバックに今日の目的地、ヒュッテ西岳がやっと見えた!

 

 

 

 西岳への分岐。西岳まで往復12,3分といったところでしょうか

 

 

 

 西岳への道から見る黄葉の槍ヶ岳はサイコーでした。 明日は手前に見える東鎌尾根を登るんだと思うと「オラ、ワクワクしてきたぞ!」とアイデンティティの野沢雅子ものまね風に独り言。

 

 

 

 14:00、西岳到着です。眺めはすばらしいのですが素っ気ない山頂。「西岳」は何に対して西なのかな?槍ヶ岳を起点にすると東だが。

 

 

 

 ヒュッテ西岳で受け付け。「テント張ってる人誰もいないですね」と言ったら小屋の主人は「こんな日に誰も来ないよ。今日は休業状態。盛りは明後日。」と言ってました。 いくら金曜日の平日だからって紅葉真っ盛りの時期に?と思いましたが大天井ヒュッテもひっそりとしていたので「こんな日」なんでしょうね。 

 

 

 

 実は今回の山行、この眺めがサイコーなここへ泊まることが最大の目的だったかもしれません。 若いころから行きたい行きたいと思いつつ年々体力は衰えて。ホント、ホント、最高のロケーションです。
 この後テントを張ったのは1人だけでした。翌朝の様子から小屋に泊まった人も数人だったようです。

このホームページは1997年に立ち上げ、細々と運営しています。

Created by Sanchan

bottom of page